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北海道のスキー場と本州と何が違うの?

スノーリゾートのシーズン、一度は体験してみたいのは、憧れのパウダースノーの北海道

本州でしか滑ったことのない人が北海道に行くと、「マジで人生観が変わる」というくらいの衝撃を受けます。そのくらい滑りやすい雪質で、「本州の5割り増しで上手に滑れる」というのもウソではありません。

気になるお値段も、LCCやパッケージツアーを使えば、お安くいけます。航空運賃が下がっている今こそ、北海道スキーデビューに最適かも!?

以下では、まず、北海道のスノボ・スキー場が本州とどう違うかを教えちゃいます!

北海道のスキー場のメリット

1 圧倒的な雪質の違い

「北海道でスキーをすると巧くなった気になる」とは多くの経験者が語る言葉。雪質がよく気温が低いため、エッジが食い込みやすく、ターンが容易になるそうです。そのため、誰でも気持ちよく滑れます。

ニセコ

2 ゲレンデが広くて人が少ない

とにかくゲレンデが広大。そして利用者は少ないので、ストレスなく滑れます。初心者も人にぶつかる心配が少なく安心。リフト待ちもほとんどありません。土日や三連休でも、気が遠くなるような混雑にはなりません。

3 豊かなコースバリエーション

たとえばニセコでは、1日かけても全てのコースを滑りきることは困難。それほどゲレンデは広大です。ニセコほどではないにしろ、どのスキー場もコースが多く、飽きさせません。

4 自分のペースで練習ができる

広くて人の少ないゲレンデで、コースバリエーションも豊富。そのため、自分の技量に合わせて、自分のペースで好きなだけ練習ができます。そのためどんどん上達します。

5 食事が安くて美味しい

ゲレンデの食事も本州に比べれば安価。アフターで町の居酒屋に行けば、激安で超美味しい北海道グルメを堪能できます。

と、ここまで北海道のスノボ・スキー場ゲレンデの良い点を挙げました。でも、きちんと悪い点も挙げておきます。旅行会社が決して言わない、本音の残念情報も、「女子旅jp」ではきちんと書きます。

北海道のスノボ・スキー場のデメリット

ニセコ

6 とにかく遠い

北海道の玄関口である新千歳空港近くにはスノボ・スキー場はなく、最も近いマウントレースイでもバスで1時間はかかります。ルスツやニセコならバスで2~3時間。東京や大阪からの飛行機のフライト時間を含めると、羽田から5~6時間もかかります。この遠さはやはり難点です。

7 ガラガラすぎて怖い

有名なゲレンデでも、人気のないコースでは自分の視界に人が全くいないこともあります。週末はそこまでガラガラになることは稀ですが、平日は本州では考えられないくらい人が少ないことがあり、女子の場合は怖くなることも。

8 吹雪いたらとても滑れない

本州でも吹雪いたら滑れないことは同じですが、北海道では吹雪の確率は結構高いです。また、吹雪の強さもハンパなく、恐怖を感じることもあります。

9 寒すぎる

寒いからこそ雪質がいいのですが、寒すぎてつらい、という意見もないではありません。時期によりますが、ゲレンデでは氷点下20度くらいになることもあります。滑っていると空気が顔に当たって痛さを感じることも。しっかり厚着をするのはもちろん、フェイスマスクなども必要になります。

北海道スキー

10 常に最高の雪質とは限らない

北海道とはいえ、時期によって雪質は変わります。1月2月は高い雪質のことが多いですが、3月になると天候に左右されます。また、季節外れの雨が降ると、ゲレンデがぐちゃぐちゃになることだってあります。全体的に、本州よりは良い、というに過ぎません。

11 ゲレンデ近くに集落がない

北海道ではリゾート滞在型のスノボ・スキー場が多く、近くにゲレンデの近くに集落はあまりありません。そのため、アフタースキーで近くの居酒屋に行ったり、町で遊んだりはしにくいです。

12 レンタカーを運転しにくい

新千歳空港でレンタカーを借りるプランもあり、借りること自体は簡単です。ただし、北海道の雪道の運転は初心者にはお勧めできません。

「札幌後泊」を活用しよう!

このように、北海道スノボ・スキーの大きなデメリットは、天候を除けばアフターに関することです。そのため、北海道のスキーツアーのプランでは「札幌後泊」というオプションが付いていることが多いです。最後の1泊を札幌に宿泊するコースです。

こうしたオプションを使えば、札幌でアフターをまとめて楽しめます。ツアー全体の長さが3泊以上の場合は、1泊を札幌にするのもいいでしょう。2泊しかしないのなら、札幌オプションはつけないほうがよいでしょう。