北海道の女子旅向けスキー場の選び方

北海道スキー・スノボといっても、北海道は広く、たくさんのスキー場ゲレンデがあります。とはいえ、本州から訪れるのに便利で、人気のある場所となると限られます。

ここでは、女子旅で楽しみやすい代表的な北海道のスノーリゾートを紹介しましょう。

ニセコ

ニセコは、北海道最大のスキーエリアです。雪質は世界的にも最高水準と評価され、アジア各地やオーストラリアから多数のスキーヤーが訪れる国際的なゲレンデです。ニセコは3つのエリアに分けられています。

ニセコ

ニセコグラン・ヒラフ

ニセコの中心的ゲレンデで、北海道を代表するスキー場。山麓にリゾート集落があり、アフターの飲食店も豊富。最近は外国人のほうが多く、日本ではないみたいな場所。

ニセコアンヌプリ

斜度の緩やかな初・中級者向けゲレンデ。ニセコのなかでは日本人が多いエリア。山麓の「ニセコノーザンリゾート」に泊まると、ちょっとリッチなスノーリゾートが満喫できます。

ニセコビレッジ

急斜面の長距離滑走の楽しめる上級者向けゲレンデ。山麓には「ヒルトンニセコビレッジ」があり、外国人が非常に多いリゾートホテルとして知られています。「ホテル内はもはや外国」と言う人も。

ルスツ

ルスツ

ルスツは、北海道最大規模の総合スノーリゾートです。初・中・上級者がいずれも満足できるバランスの良いゲレンデは高い評価があります。スキー・スノボの腕前が違うグループで行くにはおすすめです。リゾートとして良く、まとまっていて、全体に清潔で女子にも使いやすいのもポイントです。

キロロ

キロロ

キロロは、北海道のなかでも豪雪エリアにあるスキー場で、雪質と雪量には定評があります。スキー場の規模はニセコやルスツより小さいですが、ゲレンデはよくまとまっていて、斜面構成にも定評があります。積雪量が多いため、早い時期から滑れます。12月や4月に滑るならキロロが一番でしょう。

トマム

トマム

トマムは、新千歳空港からのアクセスが優れたスキー場です。空港からバスで1時間ととても便利。星野リゾートの運営で、リゾートの質に定評があります。

どちらかというと、ファミリーをターゲットにしているスノーリゾートです。清潔で近代的な施設は、女子旅にも向いています。

ゲレンデは広いもののやや冗長で、中級以上の腕前の人だと飽きやすいと言われます。初級者向けゲレンデは豊富で、練習には最適です。

サホロ

サホロ

サホロは、新千歳空港からのアクセスが良好で、晴天率の高いゲレンデとして知られています。雪質も良く、初心者でも滑れる最長3000メートルの長距離コースが名物です。

リゾートの規模は大きくありませんが、コンパクトで穴場感があります。

富良野

富良野

富良野は、旭川空港から近いスキー場です。北海道中央部に位置し、雪質の高さは世界屈指とも。プリンスホテル系で、リゾートの質がしっかりしていることもメリット。

富良野の町でアフターを楽しむことも可能。女性にとても人気のあるスノーリゾート地です。

女子のための北海道スキー場の選び方

北海道にはほかにも多数のスキー場がありますが、本州から行くのなら、上記の6つのうちのどこかがいいでしょう。

では、これらの6つのうち、どう選んだらいいのでしょうか? それは、以下のポイントを参考にしてみましょう。

・国際的スノーリゾートを楽しみたいならニセコ。
・グループで出かけるときに、腕前に差があるならルスツ。
・初心者や、1泊しか時間のない人はトマム。
・シーズン始めとシーズン終わりならキロロ。
・晴天にこだわるならサホロ。
・アフターを楽しみたいなら富良野。

ぜひ、自分にぴったりのスノーリゾートを探し当ててください!