屋久島・縄文杉に女子一人で登る方法【その6コツ編】

縄文杉登山は、10時間の長丁場。1日に22kmも歩くのですから、不安もありますよね。でも、しっかり準備しておけば、不安も解消します。

また、山登りには、さまざまな「コツ」や「常識」があります。みんなが気持ちよく登るための「マナー」もあります。一通り頭に入れておくといいでしょう。

PR

宿は安房地区に泊まるのがベスト!

縄文杉登山をするのなら、登山口に一番近い安房地区に泊まるのが便利。

屋久島最大の集落は宮之浦に泊まる人も多いですが、宮之浦からですと、登山バスの発着地・屋久杉自然館まで30分以上かかります。安房なら10分です。

ただし、ツアーの場合は宿を選べないこともあります。

屋久杉

レンタカーなどで「なる早」を目指す!

縄文杉登山バスの拠点となる屋久杉自然館へは、路線バスで行くこともできます。ただ、路線バスだと出発がやや遅くなりますし、大勢が一度に登山バスに殺到しますので混雑します。

そのため、できるならレンタカーで屋久杉自然館まで行くのがベター。路線バスが到着する前の登山バスに乗れば、比較的空いているうちに縄文杉にたどり着けます。

前日に天気予報をチェック

雨の中の登山はつらいもの。日程に余裕があるなら、天気予報を見て、天候の安定している日に登りましょう。台風が来るのに無理して登る、なんてことは絶対にしないように!

登り始めはゆっくり歩く

山登りに慣れていない人は、最初から飛ばしかち。けれど、縄文杉登山は10時間の長丁場。しかも最初は歩きにくいトロッコ道です。ですから、登り始めから最初の50分は、体を慣らすためにごくゆっくり歩きます。

50分以内に小杉谷に着きますので、そこで短い休息をはさみ、それ以降は50分歩いたら10分の休憩をはさみます。つまり、1時間のうち、10分が休憩です。

PR

トイレ計画もしっかりと

荒川登山口から縄文杉までの間には、トイレは2か所あります。行きと帰りに2か所ずつ通りますので、計4回通ることになります。登山中は汗もかくので、4回全部にトイレに寄る必要はありませんが、自分の体調にあわせて用を済ませましょう。

とくに、往路の大株歩道のトイレを出ると、縄文杉に行って帰ってくるまで約5時間もトイレがありません。往路の大株歩道トイレは立ち寄り必須です。念のため、携帯トイレも持っていくと安心です。

屋久島トイレ

水分はこまめに補給!

歩くと汗をかき、体から水分が失われるます。そのため、山登り中は水分補給が大切です。ペットボトルの水で水分補給を欠かさないようにしましょう。

飲むときは、1度に多くの量を摂るのではなく、休憩ごとに、ひと口かふた口にしておきます。のどが渇いたと思ったら、歩きながら、こまめに補給します。水場は途中に何カ所もありますので、水を多量に持っていく必要はありません。

甘い物と塩分も摂りながら歩こう!

昼食のお弁当のほかに、甘い物をおやつとして持っていくといいでしょう。チョコレート、キャラメル、あんぱんなどです。

こうした甘い物は、疲労軽減と体力回復に役立ちます。汗をかくと塩分も失われますので、塩気のあるものも持っていくと良いでしょう。

PR

急坂と階段の登り方、下り方

縄文杉登山の後半では、急坂や階段が連続して続きます。そういう場所では、とくにゆっくり歩くように心がけます。急いで登るとすぐに息が切れて疲れてしまいます。

急坂や階段での下りも、ゆっくりと。帰りのバスの時間を気にして急いで下りる人も多いのですが、下りで急ぐと、膝や足首に負担がかかりますし、転倒の危険もあります。

歩幅を小さくして、膝や足首に衝撃がかからなよう静かに足をおきます。靴底をなるべく地面にフラットに置くと、転倒しにくくなります。

屋久島登山道

マナーを守って気持ちよく

山登りにはマナーがあります。ゴミを捨てない、植物を採らない、道以外の場所へ踏み込まない、タバコのポイ捨てをしない、といった基本的なルールは、必ず守ってください。

また、登山者同士がすれ違うときは、登ってくる登山者優先です。道が狭いときは、下りの登山者が道をゆずることが基本です。後ろに早く歩きたい人がいたら道をゆずる、というのもマナー。追い抜きたいときは、「抜きます」などと一声かけましょう。そうすることで、お互いが気持ちよく歩けます。

ピークシーズンの縄文杉はとても混雑しますので、お互い譲り合いましょう。

登山者がすれ違うときは、「こんにちは」などと軽く挨拶するのもマナー。でも、縄文杉の場合は、あまりに人が多すぎて、「いちいち挨拶してられません!」という声も聞きます。なので、「挨拶マナー」は、そこそこでもかまいません。

→「屋久島・縄文杉に女子一人で登る方法【その7予算編】」に続きます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする