女子バックパッカー旅行の予約方法

>>「女子が「バックパッカー海外旅行」をするときの準備」から続きます。

実際に女子バックパッカーが海外旅行一人旅をする場合の準備の続きです。ここでは、航空券、ホテル、ツアーの予約について、よくある質問形式で答えていきましょう。

関心が高い荷物についても触れていきます。

航空券はどうやって買うの?

海外旅行を取り扱う旅行会社に行って、行き先と日程を告げればおすすめの航空券を教えてくれます。インターネットでも購入できますし、ネットのほうが安いですが、初心者は旅行会社のカウンターで購入した方が安心でしょう。

バックパッカーが一番よく使うH.I.S.がおすすめです。

バックパッカー

航空券を買うときの注意点は?

海外航空券は出発日と帰国日で値段が違います。1日の違いで数万円安くなる、というケースもありますので、可能なら日程は柔軟にしましょう。

航空会社によっても値段は違います。どんな航空会社でも事故がない限り現地には着きますので、あまり会社名にはこだわらないでいいでしょう。

また、目的地への到着時刻も大事。夜遅い到着は危険なこともありますので、できるだけ暗くならないうちに到着できるフライトを選びましょう。

ホテルの予約はしなくていいの?

バックパック旅行は「自由旅行」が醍醐味ですので、ホテルの予約はしないでOKです。

でも、最初に到着する都市くらいは、予約しておいてもいいかも。海外ホテルのネット予約なら「JTB海外ホテル予約」や「エクスペディア」がホテルの登録が多くて便利。

JTB海外ホテル
エクスペディア

航空券を買った旅行会社で一緒にお願いするのもいいですよ。

バックパックはどう選んだらいいの?

海外旅行用のバックパックは、登山用品店で購入できます。それ専用のものを買った方が良いでしょう。30~40リッター程度の大きさがおすすめです。

どう選んでいいのかわからない!という人は、国産で愛用者の多いモンベルの「チャチャパック」か、ドイツの名門ドイターの「トランスアルパイン」あたりがおすすめです。

荷物はどんなものを持っていったらいいの?

バックパック旅行は、荷物をなるべく少なくするのがポイントです。重い荷物は旅の足かせになってしまいます。なので、「これは旅に絶対必要!」というものだけに絞りましょう。

とくに、メイク用品は結構重いもの。長い旅をしていると、「メイク用品→重い→不必要→こんなもんいらん!」となりがちなので、途中で捨ててもよいものに限りましょう。

お金はどうやって持っていくの?

滞在国で使う現地通貨は、日本円から両替します。日本円を現金で持って行くのもいいですが、多額の現金を持ち歩くのも危険なので、クレジットカードを併用するのが一般的です。

キャッシング可能なクレジットカードを持っていけば、現地のATMで現地通貨を引き出すことができます。この場合、キャッシング可能枠を日本で確認しておきましょう。また、万一に備え、カードは複数枚用意しておきます。

キャッシングがお好きでない方は、予め口座にお金を入れて、海外で引き出せるようにする海外キャッシュカードもあります。

現地で宿の探し方は?

バックパッカー初心者のうちは、日本人が多い宿に泊まることをおすすめします。日本人の多い宿は「地球の歩き方」に掲載されていますし、ネットでもわかりますので、事前に情報収集しておきましょう。

日本人宿なら、日本語が話せる相手が見つかります。それだけで安心感が出ます。慣れてきたら、日本人宿に限らず、清潔で安全そうなカギのしっかりかかる宿ならどこでもかまいません。

観光客の多い場所を旅している限り、予約なしでも宿が見つからないことはまずありません。ですから、日本で予約してから出発しなくても大丈夫です。不安な場合は、あらかじめネットでホテルを予約しておきましょう。手頃な価格の宿は、「ブッキングコム」などの予約サイトで豊富に扱っています。

女性1人だと不安なので、旅仲間を探したい

旅仲間を探すサイトやSNSなどで、仲間を募るという手もあります。

ただ、同じ日程で同じ行き先の人を探すのは結構難しいものです。現地で日本人の多い宿に行き、同行できる人を探すこともできます。

バックパッカー向けのツアーってありませんか?

航空券と現地ホテルだけがセットになったフリーツアーが、H.I.S.などから販売されています。

たとえば、東京からミラノの航空券と、ミラノ3泊、ベネチア3泊、フィレンツェ2泊、ローマ3泊、ローマから東京までの航空券がセットになった、といったものです。

空港・ホテルまでの送迎を付けることもできます。都市と都市の間は自力で列車などに乗って移動します。こうしたプランですと、短期間のバックパッカー体験的な使い方も可能です。

バックパッカー初体験の人は、こうしたツアーを利用するのもいいでしょう。ヨーロッパがメインですが、宿代も比較的安く抑えられます。

ただし、ツアー向けのホテルを泊まり歩くことになりますので、「バックパッカー的な」出会いやおもしろみには体験できないかもしれません。